あんこうクッキー


こんにちは。ニックの飯塚です。

上の写真は、先日社内で頂いた「あんこうクッキー」です。
弊社の本社/工場がある兵庫県朝来市では、山椒魚のことを
「あんこう」と呼ぶそうです。
短い手足が可愛らしくて、一瞬食べるのを躊躇してしまいました。
でもパクリ。ん~紅茶味。

こんな風に動物などの形を模った商品は、視覚と味覚で
二度楽しむことが出来るので大好きです。
食べ物に限らず、ロフトの付箋紙コーナーなども、
見ていて本当に楽しいですよね。

本日は、そんな視覚的・触覚的楽しさを印刷物に与える、
特殊加工の方法についてお話したいと思います。
特殊加工の方法の中でも代表的な三つの手法について
ご紹介します。

☆型抜き・窓あき☆
金属の刃がついた抜き型を使って、紙の一部を打ち抜く加工方法です。
抜き型の内側の紙を使う場合と、外側の紙を使う場合の両方があります。
動物の形を模ったポストカードや、子ども用絵本で、絵の中に開いている穴に
自分の指を入れて遊べるタイプのものなどによく見られる手法です。

☆箔押し☆
金や銀の箔が蒸着したフィルムを、銅などで作った版を使って、
印刷物の上に熱圧着させる加工方法のことです。
卒業アルバムやハードカバーの本で、タイトルロゴを印刷するのに
よく使われています。


金・銀だけでなく、さまざまな色の箔があります。

☆浮き出し☆
金属の版を使って紙などに圧力をかけ、凹凸をつける加工方法です。
ポッコリと浮き上がった文字やマークが可愛らしいのが魅力です。
名刺で企業ロゴのみ浮き出し加工にしている会社もよくあります。

本日は、代表的な三つの方法についてしかお話出来なかったのですが、
弊社では現在、特殊印刷・加工のサンプル帳を制作中です。
こちらについても制作過程等ブログに情報をアップしていきますので、
ぜひご覧ください。

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