夏バテって・・・なに・・・?

こんにちは。ニックの飯塚です。

写真は、週末にBerry cafeで食べたベリータルトです。
今年の厳しい暑さに食欲が低下して悩んでいる方もいるそうですが・・・
私にはそんな気配が微塵もありません。笑
夏バテって・・・なに・・・?

昨日食べたばかりなのに、写真を見ているとまた食べたくなってきますね。
気のせいか、タルトの甘いにおいがするような・・・。

「匂い」といえば・・・「印刷」と聞くと「視覚に訴えるもの」と思いがちですが
最近では嗅覚に訴える印刷というのもあります。
本日は、印刷面を指でこすると香りが立ちのぼる不思議な仕掛け、
「香料印刷」のテクニックについてお話したいと思います。

「香料印刷」とは、香料を加えたインキを使って印刷する方法のことをいいます。
香料は直接インキに混ぜ込むのではなく、カプセルの中に封入し、
インキ化してから印刷します。
印刷面をこするとインキ中のマイクロカプセルが壊れ、香りが立ちのぼるという
しくみです。

インキに加える香料は食品や花を連想させるものが一般的ですが、
香水など既存の香料をカプセル化し、印刷することも出来ます。
化粧品メーカーの広告やサンプル配布などでよく用いられる手法です。
香り付きのグリーティングカードなどもよく見かけますね。

香料は既存のものだけでも相当数の種類が揃っているのですが、
人間の嗅覚は曖昧なため、中には香りだけでは区別がつきにくいものもあります。
例えば、コーヒーとチョコレート、バナナとメロンなどは区別がつきにくいとされています。
こういった場合、バナナの絵や写真を地の用紙にレイアウトするなど、
利用者に香りの対象となるものを正しく想起してもらう工夫が必要になります。

香料の持続期間は印刷方式よって異なりますが、短いもので半年、
長いものだと3~5年といわれています。
レストランのショップカードやポイントカードに香料印刷を施し、
お財布を開ける度にそのお店の料理が食べたくなるというしくみも
いいかもしれません。

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