山崎さんのことではありません。

こんにちは。ニックの飯塚です。

写真は、先日観た映画『アンタッチャブル』です。

舞台は、禁酒法時代のアメリカ・シカゴ。

酒の密造・密輸であげた莫大な利益を利用し、
警察や裁判所をも買収してシカゴの街を牛耳るギャングたち。

闇酒の購入を拒む一般市民への殺人も厭わない
ギャングたちの横暴を食い止めるため、
財務省捜査官エリオット・ネスは、ギャングのボス
アル・カポネを逮捕することを決意します。

ネスは、信頼出来る3人の仲間とともに特別捜査チーム「アンタッチャブル」を結成し、
アル・カポネたちシカゴ・ギャングに命懸けの戦いを挑んでいきます。

この映画の見どころ・・・
それは、ネス役を演じるケヴィン・コスナーのハンサムぶりでも、
アル・カポネ役を演じるロバート・デニーロの怪演ぶりでもありません!


ずばり、チーム「アンタッチャブル」の頼もしきサブ・リーダー、
初老の警官マローンの役を演じるショーン・コネリーです!!

ギャングのボスを追う危険性をチームの仲間に説きつつ、
いつでも冷静沈着に仲間を引っ張るその姿に、
私はメロメロになりました。

コネリーの堀深め&まつ毛多めな目から放たれるキラキラ光線に、
上映時間中、釘づけになってしまいました。


まるで何かの光線を放射しているかのような
コネリーのまっすぐな眼差しには、
とてつもない迫力がありました。
う~ん、ダンディー・・・。

ところで・・・
「光」といえば・・・
印刷物の中にも、発光する性質のものが何種類かあります。


今日はその中のひとつ、
「蓄光印刷」についてお話したいと思います。

「蓄光印刷」とは、紫外線を吸収し、暗がりで光を
放出する性質をもつ蓄光顔料を
インキに含ませて印刷する印刷方式のことです。

日光や蛍光灯の光にさらしたのち、
暗がりの中で見ると図柄が淡く光るというものです。

蓄光部分の発光色は、赤・青・黄緑などで、
一般に明るい色のほうが、暗がりに置いたときに見えやすいです。


発光時間はインキの種類によって異なりますが、
短いものでは3分程度、長いものでは4、5時間にわたって
光り続けるタイプもあります。

発光によって暗がりでも見える便利さがあるのは
もちろんのこと、
明るいところで見えるのとは違う絵柄を暗がりで見せる
視覚的な面白さがあるのも特徴です。

ポスターやグリーティングカードに加え、
カレンダー、ステッカー、POP、映画パンフレットなど、
応用範囲は非常に広いです。
夜景や星空に関連した商品に用いられているのも
よく見かけますね。

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