こんにちは。ニックの飯塚です。
まだまだ暑さは残っていますが、何となく秋めいてきましたね。 風が少し冷たくなったように感じます。
街を歩く人の中にも、ブーツを履いた人が増えてきました。 お店にディスプレイされた洋服にも、ファー素材のものが 目立ってきたような気がします。
本日は、そんなモコモコ&ふわふわな洋服を見ていて思いついたテーマ、 「フロッキー印刷」についてお話したいと思います。
「フロッキー印刷」とは、起毛した布のような風合いを印刷で表現する 加工方法のことをいいます。 「植毛印刷」、あるいは「起毛加工」とも呼ばれています。
加工方法は、いたってシンプルです。 下地に糊を印刷し、そこに短いナイロンパイルを振りかけて接着してから、 静電気をかけて起毛させれば完成です。
加工に使うパイルは色・長さともさまざまな種類があり、 金・銀を除く殆どの色が使えます。
毛足が長ければビロードのようなふさふさとした感触になり、 毛足が短ければフェルトのようなマットな質感になります。
また利用範囲は紙だけにとどまらず、プラスチックや木材、 ガラスや金属などにも応用可能です。
工業用では自動車や住居の内装に、 出版関係では動物の絵本や芝生の部分に 用いられたりしています。
グリーティングカードやシールなどでも、 フロッキー印刷を施されたものをよく見かけます。
紙に印刷しているにも関わらず、 まるで絨毯を触っているかのような質感を味わうことの出来る 「癒し系印刷物」です。
癒し系印刷物
こんにちは。ニックの飯塚です。
まだまだ暑さは残っていますが、何となく秋めいてきましたね。
風が少し冷たくなったように感じます。
街を歩く人の中にも、ブーツを履いた人が増えてきました。
お店にディスプレイされた洋服にも、ファー素材のものが
目立ってきたような気がします。
本日は、そんなモコモコ&ふわふわな洋服を見ていて思いついたテーマ、
「フロッキー印刷」についてお話したいと思います。
「フロッキー印刷」とは、起毛した布のような風合いを印刷で表現する
加工方法のことをいいます。
「植毛印刷」、あるいは「起毛加工」とも呼ばれています。
加工方法は、いたってシンプルです。
下地に糊を印刷し、そこに短いナイロンパイルを振りかけて接着してから、
静電気をかけて起毛させれば完成です。
加工に使うパイルは色・長さともさまざまな種類があり、
金・銀を除く殆どの色が使えます。
毛足が長ければビロードのようなふさふさとした感触になり、
毛足が短ければフェルトのようなマットな質感になります。
また利用範囲は紙だけにとどまらず、プラスチックや木材、
ガラスや金属などにも応用可能です。
工業用では自動車や住居の内装に、
出版関係では動物の絵本や芝生の部分に
用いられたりしています。
グリーティングカードやシールなどでも、
フロッキー印刷を施されたものをよく見かけます。
紙に印刷しているにも関わらず、
まるで絨毯を触っているかのような質感を味わうことの出来る
「癒し系印刷物」です。