『Ugly Betty』

こんにちは。ニックの飯塚です。

写真は、私の大好きな海外ドラマ
『Ugly Betty』です。

性格と頭は良いものの、
ルックスとファッションセンスがイマイチな女の子Bettyが、
一流ファッション誌『Mode』の編集長アシスタントとして、
出版業界で働く夢を実現させていくサクセス・ストーリーです。

「見た目がすべて」というファッション業界で、
持ち前の実直で明るい性格だけを頼りに、
さまざまな困難を乗り越えていくBettyの姿は、
パワーと勇気を与えてくれます。

カラフルなBettyのファッションや、
物語の舞台であるNew Yorkの、
シニカルでウィットの効いたセリフも魅力的なドラマです。


・・・さて、
本日は、そんな出版業界で働くBettyにも関係のある、
「色校正」についてお話したいと思います。

印刷物の試し刷りに対して、色の指示をすることを
「色校正」といいます。

色校正の内容としては、傷や汚れが付いている、
いわゆる製版・印刷事故に関したものと、
印刷物の発注者の感性によるイメージの差異や
制作上の間違いなどがあります。

一般的に、色校正紙に赤ペンなどで
直接指示を書き込む場合が多いです。

お客様からの指示が書き込まれた色校正紙をもとに、
私たち印刷会社は、その印刷物がよりお客様のイメージに合った
仕上がりになるよう、改良していきます。

色校正紙は、いわばお客様と私たち印刷会社をつなぐ
大切な「コミュニケーションツール」なのです。

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